IR(総合型リゾート)研究会

世界のIR

第2回 ラスベガス篇パートⅡ


ラスベガスのイメージと言えば、「大規模で豪華絢爛」です。
ラスベガスは多くのアトラクションとエンターテインメントにあふれ、世界中の人々が訪れる一大観光スポットです。
そのアトラクションの多様性と素晴らしさは世界に類を見ない、まさに娯楽産業の発祥地、アメリカならではのアイデアに富んだ面白く楽しいもので、子どもから大人まで、訪れるすべての人を魅了します。
無料で観ることができるアトラクションショーに加え、世界のトップスターによるエンターテインメント、巨大なショッピングモール、大きなスポーツイベント、巨大なテーマパークやゴルフ場を含むレジャー&スポーツ施設、充実したMICE施設など、まさにラスベガスは世界を代表するIR(統合型リゾート)と言えます。

※MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)のことであり、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称。

アトラクション

◆ハイローラー(High Roller)

2014年3月、世界最大の観覧車<ハイローラー>が営業開始。
最高地点が地上170m、直径158.5m。
1キャビン最大40人収容のキャビンが28台取りつけられており、1周30分をかけてラスベガスの絶景を堪能できます。



◆ベラージオの噴水ショー
(Fountains of Bellagio)

ラスベガスのショーの中で最もスケールが大きく人気なのが、ベラージオの噴水ショー。
ホテル前の広大な湖を舞台に、オペラやブロードウェーの楽曲など多彩な音楽にあわせて空高く吹き上がる噴水。24種類もあり、何度見ても飽きることはないほどで、水、音楽、光が織りなすラスベガスならではのダイナミックかつロマンティックなショーといえます。



◆ミラージュの火山噴火ショー
(The Mirage Volcano)

ベラージオの噴水ショーに並んで人気なのが、ミラージュの火山噴火ショー。夜になるとホテル前の庭にある池で繰り広げられる。とどろきと共に火山の山頂から勢いよく吹き出る火柱。熱く燃え上がる炎と音楽が織りなす噴火ショーはゴージャスで見ごたえ十分。


◆アドベンチャードーム テーマパーク
(The Adventuredome Theme Park)

サーカスサーカスホテルに隣接する約2万㎡もある屋内型巨大テーマパーク。
屋内にウォーターライドや大型ジェットコースターがあり、世界最大級の本格的遊園地。
ミニコースターなど子ども用のアトラクションから、大人も楽しめる絶叫系アトラクションまであるので、ファミリーをはじめとした幅広い層に人気です。



◆フリーモントストリート エクスペリエンス(Fremont Street Experience)

ラスベガス発祥の地、ダウンタウンの中心部にあるフリーモント・ストリート。
高さ27m、長さ約420mのアーケードをスクリーンに、およそ1250万個のLEDとハイテクを駆使した光と音のショーが繰り広げられる。
毎日、日没後に1時間おきに上演され、約8分間と短時間ながらも、壮大なスケールのきらびやかなショーは人々を魅了しています。


◆スロットジラ(Slotzilla)

12階建てのスロットマシンをモチーフにした建物が特徴。
フリーモントエクスペリエンスを端から端まで
ワイヤーケーブルにぶら下がった状態で滑空できるアトラクション。


◆ストラトスフィアタワー(Stratosphere Tower)

高さ350mというラスベガスで最も高い建造物。
地上約320mの所に展望台やレストランがあり、その上に3つの絶叫マシーンが設置されています。
シーソー型アトラクション<エックススクリーム>、ブランコ型アトラクション<インサニティ>、そして、世界で一番高いところにあるフリーホール型アトラクション<ビッグショット>。
ここでしか味わえないスリルと景色を体験しに多くの人が訪れます。

エンターテイメント/ショー

◆オー(O) 場所:ベラージオ内
シルク・ド・ソレイユの数あるショーの中でも最も有名でチケットが入手しにくい『オー(O)』
大量の水を自由自在に扱い、水上を歩くことができる舞台になったり飛び込んだりできるプールになる特殊ステージは見る者を圧倒します。水上や空中で繰り広げられるアクロバティックかつ華麗なパフォーマンスが見どころ。


◆カー(KA) 場所:MGMグランド内
『オー(O)』と並んで人気のあるシルク・ド・ソレイユのアジアンテイストのショー。ハイテクを駆使し、斜めになったり、回転したり、次から次へと角度を変えるステージが特徴。その特殊ステージ上で驚異的なパフォーマンスが繰り広げられます。


◆ミスティア(MYSTERE) 場所:TI内

ラスベガスで20年以上前から常設されているシルク・ドゥ・ソレイユ初の常設ショー。
人間の限界に挑戦したダイナミックなパフォーマンスはシルク・ド・ソレイユの原点ともいえます。


◆ベラージオ植物園(Bellagio Botanical Gardens)

ベラージオ内にある無料で公開されている植物園。温室内では摂氏20度に保たれており、何万本もの花や樹木、小道具で作られた巨大なディスプレイが展示されています。園内には植物だけでなく、鳥や蝶も放たれています。園内のデコレーションは季節にあわせて年に5回ほど入れ替わり、最も豪華なのはクリスマスシーズンの約1ヶ月間です。




◆ウィン ゴルフクラブ(Wynn Golf Club)

ウィンラスベガスホテル内にある、かつてのデザートインカントリークラブを改良して造られたゴルフ場。
ストリップ地区にあるラスベガス唯一のゴルフ場。


◆MICE施設

ラスベガスは、ハイエンドな顧客をアフターコンベンションで取り込むために、MICE戦略を推し進めました。世界トップレベルの約18万平方メートルの屋内展示面積を備えたラスベガス・コンベンションセンターや、ラスベガス・サンズ社が運営するサンズ・エキスポ・コンベンションセンターなどのMICE施設がその代表例で、今日のIR(カジノを含む統合型リゾート)の原型となりました。
MICEの核となるのがコンベンションですが、90年代からのホテル建設ラッシュがコンベンションの誘致に拍車をかけて、開催イベント数、来訪者数においても、ラスベガスは、ニューヨーク、シカゴ、アトランタなどを凌ぐ、世界一のコンベンション都市となっています。
ラスベガス・コンベンションセンター、サンズ・エキスポ&コンベンションセンター、マンダレイベイ・コンベンションセンターなどの巨大施設、各ホテル内にある大型コンベンション施設などを合わせた総床面積は世界最大級です。
ラスベガスが世界最大級のMICE都市に成長した裏側には、空港から近いこと、ホテルとコンベンション施設の距離が近いこと、もとよりラスベガスは人が集まりやすいこと等、立地の良さがあります。それらの特徴を兼ね備えた都市は他には見当たりません。昨今、ラスベガスのさらなる発展に向けてラスベガス観光局は、MICEに予算をかけて来訪者を増やす活動に力を注いでいます。


マンダレイベイ・コンベンションセンター
(Mandalay Bay Convention Center)

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