IR(総合型リゾート)研究会

アップデートニュース&トピック

2016-02-23 民主と維新、3月合流で大筋合意 新党名を検討

新党結成に向けた協議を続けている民主、維新両党は3月に合流することで大筋合意したと各紙が報じた。
維新が解党して民主への吸収合併を受け入れ、民主は党名を変更する案で最終調整に入る。23日午前、岡田代表や枝野幹事長ら幹部による会合を開き、参議院選挙で自民・公明両党に対抗するためにも、両党の合流を最優先すべきだという認識で一致し、結党大会を開く意向を示し、維新との合流について了承を得た。夏の参院選へ政権への対抗勢力の結集を優先すべきだと判断した。
一方、維新の党の執行部も、民主党が党名などの変更に応じるならば、両党の解党による新党結成にはこだわらず、民主党に参加する形での合流に応じる方針で、松野代表は23日に開かれた党の執行役員会で「全く新しい党名の、新しい形の新党を作ろうということでお諮りしたい」と述べ、最終調整を進める考えを示した。
形式的には維新が民主に合流する形となるが、党名変更などで新党結成色を出すことも検討する。新党名は今後の協議で詰めるといい、維新幹部は「少し時間をおいてから、世論を聞くなど透明性の高い手法で決めたい」と語る。民主内では、略称が「民主」になる「立憲民主党」などが検討されている。民主を分党して新党を設立すれば、国会法の規定で政党間移動を制限される維新の比例区選出の参院議員も新党に参加が可能になる。維新幹部は「解党的新党であることが大事だ」と語る。
民主党と維新の党は、夏の参議院選挙に向けて合流の可能性を探るため、岡田代表と松野代表が調整を続ける中、維新の党が両党の解党による新党の結成を求めているのに対し、民主党は解党には応じられないとして、平行線が続いていた。
両党は24日に合流案を党内に諮った後、党首会談で正式合意する方向で調整している。両党執行部は「新党準備協議会(仮称)」を近く設置し、新たな綱領や基本政策を検討する考えだ。
刷新イメージを鮮明にするため、合流の方式は、維新の解党とともに、民主党所属議員も1人を残して全員がいったん離党し、新たな名称となった民主党に再結集する形を取る。1998年に民政党や新党友愛などが解党して民主党に合流し、「新民主党」に移行した手法を踏襲する。
ただ、民主党内では、ベテラン議員を中心に党名の変更に慎重な意見があるほか、維新の党内では、江田前代表ら旧結いの党出身の議員らが、両党が解党して新党を結成すべきだと強く主張していることから、両党の執行部は丁寧に意見集約を進める方針だ。
これに対し、自民党の谷垣幹事長は記者会見で、「どういうことを目指しているのかというアイデンティティがなければ、政党としてはいかにも未成熟だと言わざるをえない。選挙のためだけに大同団結することになると、野合というそしりは免れない」と述べた。

Page Top